前回の更新から1年2ヶ月、ひー。
気づけば神山生活3年目が終わっていました。(2年目のブログはほぼポートランドの旅行記で終わってます。)
そしてその間に娘が生まれ、1年ともうすぐ2ヶ月が経とうとしています。順調にデバイス大好きっ娘に成長しています。
今のところ大病もせず元気に育ってくれているのですが、生まれてから今日まで、まーーったくあっという間ではなかったなと。
そうか、日々新しい刺激があると時間が経つのって遅くなるのかと身をもって。
初めての妊娠、出産、そして現在も未知との遭遇の毎日で、常にわからないことだらけ、不安だらけ。
そんな中、リアル世界の先輩ママたちのアドバイスはもちろん、Google先生を通じてネット上の見知らぬ諸先輩方の知恵と体験談にもどれだけ救われているか知れません。
ということは、自分の体験談も見知らぬ誰かの役に立つやも知れぬと思い、初めての妊娠・出産について備忘的に書いておこうかと。
1. 妊娠発覚と酒まつり
2015年2月某日、「さては妊娠したかもしれない」という気がしたのですが、数日後にチケット購入済みの四国酒まつりが控えていました。酒まつりなんで、つまりまあそういうイベントなんでして。
「うん、とりあえず行ってから調べることにしよう。うん、そうしよう。うん、今は何も気づいてない気づいてない。」
酒まつり翌日、しっかり陽性反応が出ましたとさ。めでたしめでたし。
婦人体温計はオムロンのこちらを使用。
「リズムノート」というスマートフォンアプリに連携できて便利でした。
2. 優良(?)妊婦生活
妊娠前は水のようにアルコールを摂取し続ける毎日でしたが、酒まつりで飲み納めとなり、翌日からは特にガマンするということもなく、ぴたっと酒断ちできました。
人体のフシギ。
その後はつわりナシ、貧血ナシ、便秘ナシで、体重も増え過ぎることなく、かなり楽な妊婦生活だったんだと思います。(手強い産後太りが待っているとはつゆ知らず、、、)
妊娠中の食べ物
つわりナシはラッキーだったとしか言いようがないのですが、貧血と便秘に関してはプルーンとナッツ(くるみ・アーモンド)をヨーグルトと一緒に毎日摂取していたのが良かったのかなと。プルーンとナッツは小島屋さん@楽天で買っていました。
大好物の刺身は頻度を下げ、念のためマグロは控えました。
卵は生で食べるのをちょっと控えたぐらい。どうしようもなくTKGが食べたくなった時は我慢せず食べてました。
コーヒーは一日一杯は飲んでました。散歩がてら近所のコメダ珈琲に行ってカフェオレビッグサイズとか飲んでたなー。
妊娠中の運動
なにしろ出産にビビりまくりだったので、体力づくりのため散歩とスクワットをよくしていました。
スクワットは「トイレに行ったら10回」とかやると無理なく回数が稼げます。
DVD付きのマタニティヨガの本をやらないだろうなーと思いながら買いましたが、案の定やりませんでした。
妊娠中に読んだ本
とにかく眠くてだるくてゴロゴロしてる時間が長かったので、Kindleで漫画ばっかり読んでました。えへ。
それ以外で買った本はこちら。
はじめての妊娠・出産安心マタニティブック―お腹の赤ちゃんの成長が毎日わかる!
- 作者: A.Christine Harris,竹内正人
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 210回
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お腹の中の赤ちゃんの様子が一日ずつ詳しく書かれていておもしろいです。日付が記入できるので、日記感覚で使えます。「ナッツを食べたほうがいい」っていうのもこの本に書いてあったので実践していました。
妊娠後期になると残りページ数が少なくなってきてドキドキします。
はじめてママ&パパの妊娠・出産―妊娠中の不安解消から産後ケアまでしっかりサポート! (主婦の友実用No.1シリーズ)
- 作者: 安達知子,主婦の友社
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2014/09/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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文字通り、妊娠出産の初心者には基本情報(?)が網羅されていてよかったです。
カリスマ助産師トコちゃん先生の 赤ちゃんがすぐに泣きやみグッスリ寝てくれる本
- 作者: 渡部信子,ワタナベノブコ
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2013/12/17
- メディア: 単行本
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産後の不安を紛らわすべく購入。「まんまるねんねで泣かない子まちがいなし!」とイメトレはばっちりでしたが、生まれてみたらまんまるが効かないこと効かないこと。
「その子による」ってことがよくわかりました。
10人産んだスーパー助産師のストレスゼロで続けられる!母乳育児の本
- 作者: こばやしひさこ
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2015/06/20
- メディア: 単行本
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友人が「母乳について勉強しといたほうがいいよ」と言っていたので購入。
ありがたいことに完母で特にトラブルもなくやれていますが、基本的に「無理しなくていい」的なことが書いてあるので気が楽になります。
10人産んだらそりゃ無理なんか出来ないだろうって気もしなくも。
無痛分娩を検討していたのでこちらも購入。あの頃悩んでたなあ。その話はまた別途。
妊娠中の旅行
産んだらしばらく行けなくなるんだろうなと思い、妊娠6ヶ月のときに小豆島、7ヶ月のときに伊勢へ行きました。妊娠中の旅行は思う存分食べても背徳感がないのがいい!
小豆島のホテルはこちらがオススメ。夕食のバイキングが楽しかった!娘を連れてまた行きたいです。
生まれてみると、赤子連れでも車でなら思ったよりあちこち行けるなということがわかりました(※)。車の中で授乳もオムツ替えもできるし。まあスケジュールは赤子のごきげん次第ですが。
(※ ただしチャイルドシートにおとなしく座ってくれている月齢まで、、、)
公共機関を利用しての移動は初心者には難易度が高いので妊娠中に行っておくことをオススメします。同時期に3人目を出産した友人が、お宮参りのために東京から岡山まで赤子と新幹線移動したと聞いて、やっぱ3人いるプロはすげーなと思いました。
妊娠中やっておいてよかったこと
・漫喫に行く:当分行けなくなると思うので時間に余裕のある方はこの機会に是非。
・生まれたばかりの赤子に会いに行く:「あれ、実は新生児というものを見たこともないんじゃないか!?」ということに気付き、1ヶ月はやく産んだ友人のところへ行って赤ちゃんに触れてきました。これが行ってよかった。産着の着替え方やオムツの替え方などを実際に見て、少しイメトレできました。
「娘が生まれた話」シリーズ、どこまで続くかわかりませんが、一旦ここまで。