神山生活卒業3年目

生まれも育ちもコンクリートジャングル40代。夫と8歳娘と8年四国の山で過ごし、その後下山。

神山で「全治2週間」

 

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ということがありました。(入院したわけではないです。)

 

6月某日の出来事、詳しくはこちら。

 

・近所に住む友人に「田植えやらない?」と誘われる

・「やるやるー」

「やっぱ裸足でしょ」とずぶずぶ田んぼに入る

・一本ずつ手で植える→当然けっこうしんどい

・足のふんばりがきかなくなってくる

・休憩のため田んぼからあがる

・湧き水で足を洗おうと田んぼの縁を歩く

一瞬コケる

・右足のくるぶしに2cmほどの傷

・これを軽視

・おいしいお昼をいただく

・ひとやすみののち田植え再開

また裸足でずぶずぶ田んぼに入る

・「血でてない?」と言われる

・「あーでも深くないからだいじょぶ」

初期診断ミス

・夕方前に帰宅

・人と会うため、着替えて運転すること約10分

・靴がくるぶしにあたってなんかちょっと痛い

・ふたたび帰宅

・傷にはキズパワーパッド

医療ミス

・疲れきってしばし寝る

起きると、あれ、足が、痛い。。。

・階段を降りるのがやっと。。。

・食欲が無い

・右足を地につけることができず、まともに歩けない

どんどん痛くなる

破傷風。。。とか、、、、???

・不安すぎる(汗汗汗)

・朝一で病院行き決定

・ちょっとの刺激も無理、眠れない

・どの体勢で寝てもめちゃくちゃ痛い

・うーんうーんいたいいたいいたいうーんうーん

・そんなこんなでなんとか朝を迎える

・起き上がる

突然の動悸、吐き気、冷や汗!!!

・夫も動揺

・即刻病院に搬送

・人生初の車椅子で診察室へ

・「バイ菌入ってるなこりゃ」

・は、破傷風破傷風は???

・「破傷風はこのへんは発症例がないからまず大丈夫。」

・ほっーーーーーーー

・(キズパワーパッドを見て)「あれ、これなんか貼ってあんのか」

・あ、貼りました

「これはダメだよ、バイ菌入ってるかもしれない時にこれ貼ったらバイ菌が外に出られないくて余計悪くなる」

・え?

・がーーーーん

・「まあ、切って膿を出すしかないかなー」

はぁぁぁぁ???きききききき切るって言ったああーー!!!???

・小指で触れることさえできないのにぃいいい!!!???

・「大丈夫、そんなに痛くないから」

・うそーーーん

・「外科医の痛くないはあてにならないけどね」

・うおらーーー!!!

・「じゃあそこ乗って」

・まじまじまじまじまじまじむりむりむりむりむりだからーーーー!!!!

・(傷口を見て)「あー、切らなくてもいいかな」

・はあああーーーーたああああああーーーすかったあああああーーーー

・「消毒と抗生物質でしばらく様子見よう。アルコールと湯船はしばらくダメ。熱でるかもしれないから測ってね。じゃあ明日また来て。」

その後、丸二日間「要介護」状態

・トイレにも抱えて連れて行ってもらうという。。。

・ごはんも作ってもらいました

・そんなこんなでまともに歩けるようになるまで約1週間

・なんとか普通の生活が送れるようになるまで約2週間

・同時に捻挫もしており、2ヶ月近く経った今も軽い後遺症アリ。てへ。

 

写真は、そんな事態が待っていようとは夢にも思わず、「はあー楽しかった」と呑気に足を洗って帰ろうとしている時のものです。

 

今回、いままでも何度か行っている近所の病院にお世話になったのですが、スタッフのみなさんの手厚い対応にいつも感激します。

場所柄お年寄りが多いこともあるのでしょう、何日かの間、朝に「具合はどうですか?診察来れますか?」とリマインドコールをくれるのです。弱ったところにこの電話はとてもうれしいです。

患者がウン百人といる大きな病院ではきっとこうはいかないよなあと。(やってるところもあるかもしれないけど。)ある程度の規模だから成り立つホスピタリティっていうのは大事だなあと思ったりします。

 

そして再発防止策として、いい長靴買いました。

【楽天市場】2620グリーンマスター【アトム】【長靴】:いちまつ堂

 

動けない間、夫にはたくさん家のことをやってもらって、本当に感謝です。

 

以降、裸足で川に入るなどの夏ならやるでしょ的な行為に若干の恐怖心が芽生えた35歳の夏でした。

 

おしまい。