神山生活卒業3年目

生まれも育ちもコンクリートジャングル40代。夫と8歳娘と8年四国の山で過ごし、その後下山。

ポートランド旅行記 その14「最後の晩餐、そして帰国」-Portland travel report vol.14

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(※ 2014年10月のポートランド旅行についての記事です。)

 

さあさあ、14回に渡ってお送りしてきましたポートランド旅行記もついに最終回です。

事実上の最終日、日中はパールディストリクトを中心に街歩きをしました。

日も暮れ始め、夕飯をどうしようかと本やらネットなどを見ていたのですが、イマイチどこにも食指が動かない。

なぜだ、まだ行きたいところはあったはずだ。

 

そうか、これは、明らかに、、、

 

胃 が 疲 れ て い る。

 

というわけで、冒頭の写真でネタバレしていますが、4日目にして日本食が恋しくなり、お寿司を食べに行きました。

 

サステナブル寿司といえばここ

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その名も "BAMBOO SUSHI" !!

サステナブル(継続可能な)寿司」として有名です。

昨今、世界的な和食ブームの影響もあって魚の需要が高まる一方、その乱獲も大きな問題になっています。この店ではそうした問題に取り組む団体とパートナーシップを組みながら、厳選した食材だけを使っています。素材選びでは新鮮さに加えて、環境に配慮することが必須条件。さらに店で使用する水の量にまで気を配っています。

こうした取り組みはアメリカでも高く評価されており、海洋管理協議会から全米で初めて「生産・流通・加工過程の管理認証」を受けています。またグリーン・レストラン・アソシエイションにも、寿司屋としては全米で初めて「グリーン・レストラン」(環境問題に取り組む店)だと認められました。

2/3 お弁当も人気!ポートランドレストラン3選 [グルメ・各国料理(海外)] All About より

 

言葉じりだけとらえると、「継続可能じゃない寿司ってなんじゃい」となりがちですが、お店だけがサステナブルなんじゃなくて、地球規模のサステナブルを実践してるんですね。

 

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カウンターからの眺め。山崎、白州など見慣れた瓶も並んでます。美しい。

 

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奥のテーブルは満席(なのでカウンター席)。賑わってます。

 

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枝豆ーー!!会いたかったーー!!

喉ごし重視のJapanese Beerもあったんだけど(枝豆にはそっちかとも思ったんだけど)、ここはポートランドIPA(インディア・ペール・エール)で通しました。

 

しかし恐ろしいことに、ポートランド4日目にして、パンチの効いたIPAをぐびぐびと勢い良く飲むようになってしまっていました。

初日は「ちびちびとしか飲めない」なんて可愛いことを言っていたのに、、、。

 

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揚げ出し豆腐!君にここで会えるなんて!

 

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げそ焼きに、

 

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かき揚げまで!

 

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充実のサイドメニューに目を奪われ、食べたお寿司は二人で結果これだけw

 

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トドメに天ぷら盛り合わせ!よく食うなおい!

 

久しぶりの和食に大はしゃぎ。大満足でお店をあとにしました。

 

とはいえ、海外に行くといつも日本の食文化のすばらしさを再確認させられます。

だって和食はもちろん、異国の料理すら異国より美味しく食べられることも容易にあるんですもの。

 

2軒目行くぞ

翌日は帰るだけ、そう、今夜は泣いても笑ってもポートランドLast Night 。

さあもう一軒!!

 

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はい、また来ちゃいましたBailey's Taproom 。(お、サイトがリニューアルされてる)

初日の夜もここでしたね。

 

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この日は初日ほどの混雑ではなく、席につくことが出来ました。

 

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写真を見るとどうやら3杯ずつ飲んでるようです。なかなかやるな。

 

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これでめでたく

 

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飲み納め。

 

で、ポートランド旅行記 その0 に載せたのこの写真の状態になるわけです。

そりゃああんだけ飲めばこうなりますわ。

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うかれポンチ。楽しかったんだね、よかったね。

 

かーえりたーくなーい

翌日、ついに帰国の日です。

 

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早朝にチェックアウトして空港へ向かいます。

さすがに誰もいない「ポートランドリア充の溜まり場」。良い思い出です。

 

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まだ暗い中、空港行きのMAX Red Lineを待ちます。

 

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このリュックはポートランド発のアウトドアブランド Poler で購入したものです。

形も色もドストライクでした。

どのアイテムもすごくよかった。

 

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名残惜しいですがさよならです。

 

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ポートランド空港着。

このグリーンのカーペットがとても印象的だったのですが、現在このカーペットが張り替えが行われていて、現地でも「残念!」という声があがっているようです。

カーペット模様ののグッズが作られるほどw

詳細はこちら↓をどうぞ。

ポートランドのカーペット。 | 365 Portland 

 

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空港内でももちろんクラフトビールが飲めます。

なに "MORIMOTO SOBA ALE" って!気になるわ!

と思って調べたら、このビールをプロデュースされた「森本」さん、「料理の鉄人」に出られていた方なんですね。

便利、インターネット便利。

 

さーすがに早朝ビールはしませんでしたが、ちょっと飲んでみたかった。

 

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赤いソファがキュートなカフェでコーヒーをいただいて、

 

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離陸!ありがとうポートランド

 

最後に

ポートランドについての事前知識はほぼビールのことのみでしたが、決して派手じゃないコンパクトな街並み、新旧の建物の共存、チェーン店がなく、こだわりのお店の数々、どれもとても魅力的でした。

帰路はシアトル経由だったのですが、空港の雰囲気からしてシアトルは「ビッグアメリカ!」という感じで(なんかあらゆるものがデカい)、近いのにこんなにも違うものなんだなと思ったりしました。

そして旅行中、夫婦共々体調を崩すことなく無事に過ごせたというのもこの旅の成功の大きな大きな要因でした。新婚旅行の北欧では夫がダウンして本当に気の毒だったので。。。(自分は単独で観光を続けるという)

 

ポートランド旅行から約1年経った今、間もなく第1子が生まれる予定です。

出産前の最後の海外旅行だったわけですが、行っといてよかった、思う存分ビールが飲めてよかったとつくづく。(結局そこ)

 

次はどこへ行けるかな。

おしまい。

 

旅行記の一覧はこちらからどぞ。

 

ポートランド旅行記 その13「緑を食べて、会社、大学、スーパー、あちこち潜入」-Portland travel report vol.13

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(※ 2014年10月のポートランド旅行についての記事です。)

 

ポートランド4日目、翌日は早朝に出発のため、この日が事実上の最終日。

前日はだーいぶおビールなどをいただいたのでのんびりスタート。

特に予定も入れず、ぶらぶら散歩してお土産が買えればいいかなーと。

 

時間的にはブランチとなった朝食は、冒頭の写真のまーたオサレなカフェ "Prasad" で。

ビーガン・レストランという名の通り、料理はすべて野菜、海藻、穀物から。さらに、プラサッドはグルテンフリー(Gluten Free)も押しにしています。

ビーガンの憧れの地、ポートランドのレストラン「Prasad」 | Noren Portland より

 

ほほー、どうりで。

というのもこちらのお店、ヨガスタジオに併設されていてヘルシー臭しかしません。

 

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まずはスムージー。

これだけで胃が満タンになりそうな量。ひとつにしといてよかった。

 

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メインはこちらのサラダボウル。緑しか見えない。しかも馴染みのないものばかり。

レモンジンジャーのドレッシングをかけていただくのですが、

「体に悪いはずがないよね」

っていう味。そして量がハンパない。

 

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ここでの写真は全体的に感情が見えない表情をしていました。

未知のものと遭遇したとき、人はこうなるんだなと。

 

不思議な満腹感を得てパールディストリクトエリアを散策開始。

 

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こんな感じの建物(元工場?倉庫?)が並んでいて、会社や飲食店が入っています。

 

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世界的に有名な広告会社 "Widen + Kennedy"の本社もこちらに。(それを知っていたのは夫)

 

同じくポートランドに本社を置くNikeの "Just Do It" を生み出したのもこの会社なんですな。興味深い記事見っけ。もうなにもかもこのブログを書きながら知るっていう。

 

さらっと入っちゃおー。

 

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入るとすぐびっくりおっきなビーバー。

 

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引きで見るとこんな。デカいです。

後ろの壁一面の社員写真がまた圧巻。撮られ方も人それぞれで、変装したり被り物したりで楽しい。

 

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奥にはギャラリーエリア。ステキ。

 

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美術館のよう。かっこいいエントランスでした。

 

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こんな昔ながらの建物もたくさん残ってます。ここに入ってるのは、

 

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KEEN でした。ここもまたかっこいいの。

 

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ひろーい。

 

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ドラム缶リメイクの椅子。

 

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天井も凝ってた。

 

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この棚がおもしろくて、ハンドルをまわすと靴が乗った棚が上下する仕組みになってる。とりあえずまわしちゃう。

 

このサンダルもイケてたんだよなー。カラーバリエもたくさん。ちょっと欲しい。

 

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さらに進みます。この日は曇り空。

 

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次はポートランド美術大学 PNCA (Pacific Northwest College of Art) へ潜入。(ここも知っていたのは夫)

 

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一階はダーっと広くて開放的な空間に。

 

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楽しそうなオブジェ発見。

 

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よーく見るとおもちゃだらけ。根気の要る仕事。

 

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二階には作業スペースや、

 

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講義用の教室が。

 

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このカラス、よく出来過ぎてて何度見てもビビってた。

 

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日本の大学のイメージとは全く違うところでした。

ムスメ(*)よ、こんな大学なら行ってもいいぞ。(* 2015年10月後半誕生予定)

 

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現地学生っぽい夫。無理なく紛れられます。

 

今年3月には新しいキャンパスがオープンしたそうです。あれ、移転?ここはなくなっちゃったのかな。新キャンパスめちゃくちゃかっこいい。

今月はPNCA美術学校の新キャンパスお披露目があった。新しいと言ってもビルそのものは築100年の政府のビルだったところ。昔は郵便局で、その後も政府関係機関が入っていた。 

ポートランドの美術学校。 | 365 Portland より

 

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もうちょっと街をブラブラ。

 

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地元スーパーに入ってみました。「オーガニックふじりんご」が特売。

 

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このサラダの見せ方いいな。パンパンに入ってなきゃできないけど。

 

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イートインコーナーも広いです。

 

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迷子になりにくい標識。ありがたい。

 

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お土産はデパートの中に入っている "MADE IN OREGON" で。

 

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「ザ・みやげものや」な雰囲気ですが、充実のラインナップであれもこれもほしくなっちゃいます。

ビール買いたかったけど、きっと帰るまでに振られちゃって日本で飲んでも「そーでもない」ってなるのが目に見えてたので断念。

 

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雨が降ってきた。でもポートランドっ子は傘なんてささないんだぜ。(けっこう濡れた)

 

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雨上がりの感じもいいですな。

 

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絵になる街並みです。

 

一旦ホテルに荷物を置いて、さあ最後の晩餐はどうしよう?

 

その14に続く。そろそろ終われるか?

ポートランド旅行記 その12 「老舗レストラン "Jake's Famous Crawfish" でシーフードを食す」-Portland travel report vol.12

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(※ 2014年10月のポートランド旅行についての記事です。)

 

ポートランド3日目の締めくくりは、"Jake's Famous Crawfish" でディナーです。

こちら老舗人気レストランということで、ツアーコンダクターさんに予約までしていただき、すんなり入店できました。

 

店内は歴史を感じる良い雰囲気。

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昼間もあちこちのブルワリーでビールを堪能しましたが、

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昼間は昼間、

 

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夜は夜。

 

こちらでももちろんクラフトビールをいただきました。

いやあ、我ながらこの日はよく飲んでおりますなあ。感心感心。

 

店名にある"Crawfish"はザリガニのことなので、

すが、関係なく食べたいものを頼みました。

 

以下、miilへのpostより。

”きのうの夜はシーフードの有名店へ。前菜に牡蠣のフリッター。ビールに合いすぎる。”

 

”西海岸といえば(?)、のクラムチャウダー。肉厚なアサリがたっぷり。しつこくなくておいしー。”

 

”メインはここでもサーモンをチョイス!たくさんのキノコとベリーと共に。箸、いやフォークがとまらない。”

 

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ワインまで頼んで調子に乗ってますな。正直ワインはまあまあw。

 

こちらも店員さんのホスピタリティが非常に高く、ホロ酔いカタコト英語の日本人にも笑顔で親切にご対応していただきました。さすがプロ。

 

いやー、美味しかったです。

 

長い1日を終えてやっとホテルへ。

ここでAce Hotelのお部屋をご紹介。(お、サイトが日本語対応してる。)

Standard Front というタイプのお部屋です。

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ベッドの足元から入り口方面。

決して広くないのですが、必要な物はちゃんと揃って過ごしやすい部屋になってます。

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洗面もこんなにかわいいサイズ。

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今思うとトイレは(無駄に)広かったなw

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ベッド横にはラジオ。音めっちゃいいの。

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海外のホテルでラジオ聴くのっていいですよね。

異国の言葉と音楽で「あー違う国に来てるんだなー」って実感して、ちょっと日本が恋しくなったりして。

自宅でも夜中にネットラジオでそんな気分になれたりするので便利な世の中です。

厨二っぽいですか。そうですか。

 

そんなこんなで盛りだくさんの3日目がおわりました。

振り返るととっても長く濃い、充実の1日でした。

アズマノインターナショナルさんに感謝感謝です。

 

その13へつづく。

ポートランド旅行記 その11 「至高!マイクロブルワリーを巡る旅」-Portland travel report vol.11

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さあさあビール、ビールのお話ですよ。

ポートランド3日目の午後、オプショナルツアーの前半はコロンビア渓谷とマルトノマ滝観光、後半はマイクロブルワリー巡りです。

 

と、その前に、恒例になりつつある「大事なことはヒトマカセ」、クラフトビールがどれだけポートランドに根付いているかについては以下を参照ください。

とてもわかりやすい記事なんで、参照元のリンクをクリックして引用部分以外もぜひ御覧ください。

初めてポートランドに来てビールハウスに行くと、その種類の多さに戸惑ってしまうかも知れない。ローカルタップのサーバーがずらりと並んでいる光景は圧巻。さらにブルワリーもタップルームを併設していて、当然レストランやバーもローカルビールを揃えている。バドを置いてない店は多いけれど、クラフトビールのない店はない! そして今やスーパーマーケットに持ち帰り用のタップがあり、100種類くらいの瓶ビールが棚を占領しているのだ。
何しろ「世界のBESTビール都市」第一位に輝くポートランド (Beer Connoisseur誌) 。市内に59カ所、広域のメトロ圏まで含めると85の醸造所があり、そのほとんどがマイクロ・ブルワリー、つまり小さな醸造所だ。

クラフトビールから見えてくる、ポートランドという自由。 - ACCETORY [アクセトリー] より

 

そもそもオレゴン州はホップの生産が盛ん、って、あれ、今知ったわ。そういうことか。

まずは、アメリカンクラフトビールを語る上で欠かすことのできないホップ。 生産量でオレゴン州は全米第二位。 全米のホップ供給量の17%をオレゴン州が生産しています。 そして、生産量だけでなくウィラメット渓に代表される品質のいいホップができる風土がオレゴンにはあります。

オレゴンビールについて|オレゴンの地ビール・クラフトビールの通販ならオレゴンビアギークス より

 

1軒目、店名は「二日酔いの迎え酒」Hair of the Dog

さて、マイクロブルワリー巡り1軒目は、倉庫街の中の Hair of the Dog

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店内は広く、お客さんもいっぱい。黄金に輝く夢の蛇口が目の前に!

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待ってましたテイスティングセット!!!

美しい!!!

 

このように、ポートランドのマイクロブルワリーでは色々な種類のビールをちょこっとずついただけるテイスティング用のメニューが用意されています。

日本人こういうの好きですよね。色々なものをちょっとずつの幕の内LOVE気質ですからね。

夫とシェアしながらでしたが、十分ほろ酔える量です。もちろん美味。

 

うんめえうんめえと飲んでいると、女性がコンダクターさんに話しかけてきました。

カウンターの向こう側で飲んでいた方で、我々に美味しいブルワリー情報を教えに来てくれたようです。いいっすね、ノリが大衆酒場っぽくて。

 

こちら、志賀高原でビールを作っている方が Hair of the Dog を訪れて、一緒にビール作りをされたレポートです。

ゆるブル LA / ポートランド2014

仕込設備の大きさは、現在のぼくらの1/3くらい。
生産量も半分以下です。

「おれは、このサイズがいいんだ」

ずーっと経済的には厳しかったとのこと。
でも、趣味の時間をつくったり、家族と過ごしたり、自分のスタイルは譲らない。

 

このスタンス、生き方、シビれます。

 

2軒目、変わり種「酸っぱいビール」 しかない Cascade Brewing

「サワービールしか置いていないお店があるんですよ」

つまりは酸っぱいビール、お初です。

「ぜひに!」

 

ということで連れて来てもらったのが Cascade Brewing Barrel House 。

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おしゃれな外観。こちらも大盛況。

 

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こちらでもテイスティング用のグラスで4種類いただきました。ぜーんぶサワービール。

奥からふたつ目のピンク色のがストロベリーってのはわかるのだけど、ほかがメモを見てもわからず。

酸っぱいのレベルが想像を超えており、パンチありまくりです。正直自分はちょっと苦手w しかし夫はわりとイケたようです。すごい。

ポートランドのブルワリーの中には、このような尖ったブルワリーも多数あるとのこと。差別化も必要ですね。

 

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みんな楽しそう。サワービール、ハマる人はハマるんだろうな。

ここを訪れた他の方のブログにもあったけど、食事と合わせると確かにまた違うのかも。

 

 

3軒目、オーナーは日本大好き?GIGANTIC BREWING

陽も傾き始め、ブルワリー巡りもラストになりました。

最後に訪れたのは、日本で飲めるイベントも開催されている GIGANTIC BREWING

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こちらもお客さんでいっぱい。開放的な雰囲気。

  

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ぶっちゃけ味、覚えてないっすわ。あは。ただただ美味いっていうね。 

 

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店内にはちょいちょい日本を感じるアイテムが。オーナーさんは日本好きらしいですよ。

 

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みんなひたすらビールだけ飲んでるんですよね。お茶感覚で。みんな眠くならないのかな。昼間飲んで寝ちゃって気付いたら夜で「あー今日なんもしてないわー」みたいなことないのかな。

 

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インパクトあるロゴ、日本で見る機会もあるかもしれません。

 

日本で飲める情報はこちら。終わったイベントでアレですが、きっと今後もあるのでしょう。こういうの見ると東京いいなーと思っちゃう。

中目黒「HATOS BAR(ハトスバー)」でGIGANTIC BREWINGのビールを飲んできた。

ポートランドのオクトーバーフェストが東京にやって来るよ | roomie(ルーミー)

 

今回訪れた3軒を含むブルワリーの情報&地図はこちらでどうぞ。

ポートランドで絶対行きたい、クラフトビールのお店 - アメリカ | トリッププランナー

 

自分が飲みたいから作ったビールをみんなもお茶飲み感覚で飲みに来る、日本でもそれぐらい気楽にビール作りができたらいいのになあと思いました。

なんとかならんもんですかね。

 

ツアーコンダクターさんの粋な計らい(?)で夢に見たブルワリー巡りができました。

感謝感謝です!!!

 

その12へ続く。いつ終わるんじゃい。

ポートランド旅行記 その10 「エッグベネディクトを食べて滝を見に行く」-Portland travel report vol.10

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気がつけばポートランド旅行記も10記事目。

ブログのテーマのはずの「神山生活」が置いてけぼり。

 

パールディスクリクト散歩

ポートランド3日目は、午後から「コロンビア渓谷半日観光」のツアー。

それまで時間があるので、午前中はパールディストリクト(Perl District)エリアを散策。

パールディストリクトはここ10年全米でもっとも成功した都市再生プロジェクトのひとつという呼び声も高い。もともと鉄道の操車場だったエリアがトラック輸送への移行に伴い荒れ地化。そこを地元のデベロッパーが買い取り貸し倉庫業等をはじめ、その後ホイト社が14万平米もの土地を一気に買い取り、市政府と共同で開発を進めたという。掲げたコンセプトはBuild the urban neighborhood、高架道路を撤去し、建物の1階はギャラリーや店舗用途に制限したらしい。

歩けるパールディストリクト | ichizo.org より

 

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近代的なビルがたくさん。

窓のデザインが似てるのは意図的なのか、統一感あり。

 

パールディストリクトについてはこちらも引用させていただきます。

やがて21世紀に入り日本は人口縮小時代に突入した。地球温暖化対策が急務となった。第二次産業は安価な労働力を求めて海外へと拠点を移した。そしてその穴を埋めるために知価社会や創造的産業を活発化させる政策が採られた。税収が減り社会資本整備の対象も選択と集中が迫られるようになった。その結果、都市は高密で複合化したコンパクトシティが注目されるようになった。
そこで、パールディストリクトである。

ここでは職住遊の各機能の融合を前提とした街、つまりグレート・ダイバース・コミュニティが具体的形となって実現している。
その多様性とは、
●住機能はタウンハウスからロフト、コンドミニアム、アパートメントまで
●グレードは中所得者用から富裕層向けまで
●用途は商業の他、工場(バイク工房)からオフィスまで
●コミュニティの成員はヤッピーから子育て世代、エンプティネスター(子供が巣立った世代)から若手アーティストまで
●店舗はローカル・ファミリービジネスからグローバルブランドまで
●交通手段はシェアカー、路面電車から自転車、セグウエイ、スケートボードまで
●建物はモダンデザインのハイテク・コンドミニアムから19世紀製の倉庫まで
●「パウエルズブックス」においては新刊書から古書までが一つの棚で

実践!街づくりゼミ(マチゼミ) - 吹田ゼミ2講.クールの誕生 より

 

多様性を認めつつも、必要な制限はかける」

これができそうでなかなかできない。それが実現できているのがポートランドの魅力の一つなのかなー。

 

はじめてのAce Hotelとランチ

ぶらぶら散歩の後、これまで2泊していた "Mark Spencer Hotel" をチェックアウトして、目と鼻の先にあるポートランドのアイコン、泣く子も黙る "Ace Hotel" へ移動。

とりあえず荷物だけ預けます。

 

見よ!これがリア充の巣窟だ!

 

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こちらはレセプション。こぢんまり。いちいちクソカッコイイぜ。

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お部屋は帰ってきてからのお楽しみ。

 

ランチはAce Hotelの隣にある、"KENNY & ZUKE'S Delicatessen" で。

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ここで(最近それほど騒がれなくなったけど)噂のエッグベネディクトなるものを初めてオーダー。

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向かいの夫のお皿はオムレツ。

初日のサンドイッチ&ハンバーガーに続いてがっつりアメリカンな食事。

それほど胃の大きくない我々ですが、まさかの完食。美味しくいただきました。

 

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このお店で印象的だったのは、楽しそうに接客する個性豊かな店員さんたち。

アフロヘアのファンキーな男性店員さんがビッグスマイルで

「やあ、コーヒーのおかわりはどうだい?」

と話しかけてくれました。

日本の飲食店でこういう雰囲気になりにくいのはなぜなんだろうかな。

 

いざコロンビア渓谷

お店を出てAce Hotelのロビーへ。

ここで「アズマノインターナショナル」(2015年8月末時点Under Construction) のツアーコンダクターの方と待ち合わせ。

 

てっきりバンか何かに乗って行くものと思いきや、スタイリッシュなセダンでご登場。

他にもツアー参加者がいるものと思い込んでいたのですが、参加者は我々2人のみとのこと。

プライベートツアーだ!

後部座席に悠々と乗り込んで出発。

 

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中心地から1時間も走ったっけな。

都市成長限界線を超えると、オレゴンらしい風景(?)が広がってきます。

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いかにも知ってる風に書いた「都市成長限界線」、詳しくはこちらを。

富を築くために、自然を消費してきた事実に多くの人が気づきました。開拓期以来、魚は乱獲され、木は過剰に伐採され、そして工業化の時代には空気も水も土壌も汚染されてしまいました。早い時期にその間違いに気づいた州のひとつがオレゴンです。(中略)そして大切な森林や農業地帯を守るためのルールが制定されました。

この流れの中でも、現在に至るまで街の発展に奏功しているのがUGB(都市成長限界線)の設定です。つまり、この線(地区)を越えて市街地は作れません、という法律を定めたのです。これによって、都市部は市街地として発展できる密度を保ち、農業地帯や山林は保護されてきました。実際に行ってみると、線を境にスパッと分かれています。

不景気育ちの未来都市、ポートランド。愛される街の秘密とは?|地球リポート|Think the Earth より

 

ツアー前半は、メインのコロンビア渓谷とマルトノマ滝を観光。天気も最高。

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あの橋のところまで行きます。

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休日&良いお天気だったこともあり観光客でいっぱい。

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けっこう近くまで行けます。

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こんだけ写真載せといてアレなんですけど、なんでしょう、こう、感動が今ひとつ。

なぜなら「見慣れてるから」。

もちろんここまでの大きさではないけど見ごたえのある滝が身近にあっちゃうってのが、、、。

東京に住んでいた頃なら「うおー!」となっていたことでしょう。

 

我々を連れてきてくれたツアーコンダクターのIさん、ポートランドについてとにかく詳しい。観光スポットはもちろんのこと、産業、都市開発、歴史、美味しいお店などなどなどなど。

移動中も興味深いお話ばかりで、まさに大人の社会科見学。有意義過ぎる時間でした。


ツアー後半は確か魚だかエビだかの養殖場を観に行くってことになってたのだけど、「ご希望あればどこでも行きますよ」と言っていただき、

 

「じゃ、じゃあビールが飲みたいす!!」

 

というわけで、急きょマイクロブルワリー巡りに!やた!

 

その11に続く。

ポートランド旅行記 その9 「釜で料理するかっちょいいレストラン"Ned Ludd"でディナー」-Portland travel report vol.9

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ポートランド2日目の話がやっと終わりそうです。(ちなみにこの旅は2014年10月のこと。)

今回は夕食に訪れたレストランの話。

 

向かったお店は知人からおすすめされていた、全ての料理を釜で作る ”Ned Ludd”。

TRUE PORTLANDでも紹介されていて、ぜひ行ってみたいと思っていました。

 

お、TRUE PORTLANDの2015年版がでている!読みたい!

truepdx.com

 

自転車を借りた "Clever Cycle" から"Ned Ludd"までは2.9マイル、約4.6km。

そこそこありますな。

 

川の東側は西側ほど路面電車がないので、バスかタクシーか、、、

 

いや、徒歩で。

 

"コンパクトシティポートランド"を信じて歩き出します。

 

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Nike Factory Storeを横目に、(ポートランドNikeのお膝元)

 

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謎の看板をくぐり抜け、

 

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まだ着かない、、、

 

幾度となく
「(行き先わかんないけど)あのバスに乗ろうか」
「(ちょっと怖いけど)タクシーに乗ろうか」
と言いながらも無事到着!!ヤターーー!!!

 

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倉庫のような外観。

 

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扉を開けるとそこは別世界。笑顔で迎えてくれる店員さん。

 

「予約はしているかい??」

「あ、アイハブノーリザベーション、、、おーけー?」

「オーケー!」

 

あーよかった!あーよかった!ここで振り出しに戻るはつらすぎる!
人気店なので行かれる方は予約をおすすめします。

 

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インテリアもいちいちかっこいい。

 

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続々と人が集まります。

なにこのショット、映画かなんか?

 

ちなみに店名の "Ned Ludd" については引用させていただきます。大事なところはいつもこう。

店内の壁に大きく描かれている男性が『ネッド・ラッド』という店の名前の由来になった人物。18世紀にイギリスで起こった産業革命に反対する手工業労働者たちのリーダーとして知られている。彼らの精神に敬意を表して生み出される『ネッド・ラッド』の料理は手作りにこだわり、一品一品がクオリティの高いものだ。オレゴンの地元農家から良質の食材を厳選して仕入れ、手作りにこだわりながらも、手頃な価格で提供してくれている。ポートランドではこういう店が地元からとても支持され、愛されている。

noren3.com

 

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なにはともあれビールで乾杯!今日はよく動いた!

すでに我々はポートランドIPA(インディアペールエール)と黒ビールにすっかりハマっていました。

 

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言わずもがなどれも美味しくてビールが進みます。

メインが20$ちょっとぐらいで、サイドは10$以下とリーズナブル。

 

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ゆっくり時間をかけてビールと食事を堪能。至福。

 

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帰る頃にはどっぷり日も暮れてまして。

 

どうやって帰ったのかイマイチ覚えてなかったのですが、夫に確認したところ「バスに乗ったと思う」とのことでした。アルコールも入れば勇気も出ます。

 

さーあやっと旅も折り返し。

3日目はオプショナルツアーであんなとこやそんなとこに行きました。

次回その10ではそのお話。

ポートランド旅行記 その8 「ポートランドで自転車に乗ってみた」-Portland travel report vol.8

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ポートランド2日目、午前中はファーマーズマーケット、午後はポートランドを東西に二分するウィラメット川を超えて東側へ行ってみました。

 

川沿いは広場あり、散歩コースあり、のーんびりした雰囲気です。 

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東側は道幅が広くて、ザ・アメリカな雰囲気。

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行きたいところをいくつかピックアップしていたのですが、西側と違って歩いてなんとかなる間隔ではなさそう。

それにせっかくなのでポートランドを自転車で走ってみたい!

 

そうこうしているうちに、見つけた!自転車屋!

clever cycles、名前がいいじゃないか。

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外の看板に「rental」の表記を確認して中へ。

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ここもオシャレ。

街乗り用や本気で走る人用、変わり種自転車などなど楽しいお店です。

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滝川クリステル似の店員さんにレンタルしたい旨を伝えると、

 

「今から?普通は一日単位だから、ちょっと(値段が)高くつくけどいいかしら」(と言ったと思う)

「オーケーオーケー」

 

借りた自転車がこちら。レトロな感じだけど高性能。

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アチェンジがめっちゃスムーズ。

無事に移動手段を手に入れていざ出発。

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照明が印象的なアンティーク家具屋さん。

もちろん買えないんだけどリーズナブルで夢は広がるばかり。

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こちらはコスプレ衣装も揃う広い古着屋さん。

ハロウィン前だったのでそういう系の服が目立ってたのかも。

お店の匂いで下北で古着よく買ったなあと懐かしくなりました。

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そしてアイスクリームブレイク!

ポートランドで人気のSALT&STRAWに到着。

ローカルフードを使用したアイスクリーム屋さんです。

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お店の中も外もたくさんの人。

テイスティングもさせてくれます。

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(記憶が確かならば)ラベンダーフレイバーをチョイス。

自転車借りた甲斐があった!

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こちらはワゴン屋台街。ラーメンなんかもありました。

屋外でビール飲みたかったけど自転車を返す時間が迫っていたので泣く泣く断念。

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誰が撮ってもポストカードになりそうな外観の古着屋さんもあります。

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帰り道は大通りから外れて静かな住宅街を通ります。

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大きくてかわいいお家が並びます。色がいいよなー。

スケボーが似合う風景。

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こんな自転車スタンドを発見。

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自転車を返却してサイクリング in ポートランドも無事終了。

ありがとうクリステル。最高にクレバーなbycicleだったぜ。

 

さーて夕飯だ!でも今回はここまで!

がんばれ更新その9