早いもので、ポートランド旅行から4ヶ月以上が経過しましたが、まだまだポートランド初日のお話です。
このペースでいつまでやるつもりなんでしょう。
さ、 Lardoでランチ&ビアーをキメたあとは、土地勘を得るために街歩き。
ポートランドの有名な本屋さん、POWELL'S BOOKS。
とにかく広くて、(英語の本が読めたら)いつまででもいたくなる(であろう)お店です
。
そしてさすが自転車の街、そこここに自転車がぐるぐるにくくりりつけられてます。
「ポートランドってー、やっぱりエコだからー、みんな自転車乗っててー、車とかぜんぜん走ってないー、みたいなー」
といったある意味毒されたイメージを持っていたのですが、
写真の通り車もバンバン走ってて、みんながみんな自転車乗ってるわけではなかったです。(思ったよりぜんぜん少なかった。だってみんな乗ってると思ってたから。)
が、乗ってるのはみんな本気チャリ。どの自転車も乗りこまれてる感じがします。
お次は道でよく見たゴミ箱。
一個のゴミ箱で分別ができる、ありそうでない形状。
R2D2っぽい。
さらにぶらぶらしていると、
そこここに小ぢんまりしたギャラリーが立ち並ぶエリアに入りました。
正直ややコワイ。
そして廃墟。
人もまばらで、ギャラリーもとても入れる雰囲気ではございません。
ここはオールドタウン/チャイナタウンと呼ばれる地区で、Travel Portland のエリアガイドには、
現在のオールドタウン/チャイナタウン地区はアートあふれる繁華街となっています。歴史的建造物、特にキャストアイロン・ビルと呼ばれる鋳鉄製ビルが集中しており、その数はニューヨークのソーホー地区に次いで全米で2番目の数です。チャイナタウンには本格的な中国庭園Portland Classical Chinese Gardenがあり、静かなひとときを過ごせます。
とあり、ある意味かなり静かなひとときが過ごせることは間違いないです。
また、このような記述も。
この地区の地下には秘密のトンネルが広がっています。通称「シャンハイ・トンネル」と呼ばれ、19世紀後半から20世紀のはじめ、よからぬ 人々が何千人もの何も知らない船乗りや山林労働者を誘拐する際に使われたトンネルといわれています。誘拐された人々はポートランドの港から出航する船に身 売りされ、船上の労働力として使われたという影の歴史があります。
うん、納得。
後日お世話になった日本人ガイドさんによれば、
「夜は車にロックがされていることを確かめて通る場所」
と の こ と。
昼間はそこまでではないにしろ、確かに、お一人で大きな声で話されている方や、あまり(物理的にも)お近づきになりたくないと思わせる方もちょいちょいいらっしゃいました。行かれる方は夜の通行にはご注意くださいませ。
ちょっとしたカルチャーショックを受けてぐったりしてきたところでコーヒーブレイク。
日本でも話題になってる「サードウェーブコーヒー」の先駆けといわれる「スタンプタウンコーヒー」に入ってみました。
店名のスタンプタウンは切り株の町という意味で、木材が主軸産業だった街の愛称にもなっている。扱うコーヒー豆に関しては、フェアトレード精神によ る公平な貿易で発展途上国と持続可能な商取引を進め、昨今は生産農家から直接買い付けるダイレクトトレードを徹底。生産者に利益が多く配分される仕組み は、産地の生活向上と豆の品質向上に貢献している。
日本とはスタイルが違う!? 本場ポートランドのサードウェーブコーヒー 日経トレンディネット
↑こちらの記事から引用させていただきました。
Ace Hotelのロビーとつながっていて、内装も店員さんもお客さんもBGMも何から何までいちいちオシャレなんですよ。
どのぐらいオシャレかっていったら、「オシャレだわー」って言うの疲れるぐらいオシャレ。
コーヒーのほうはというと、しっかりとした味わいでした。
語彙が貧困過ぎてこれ以上のコメントが出ないんですけど、言えることは、
「ビールも濃いけどコーヒーも濃い。」
以上でございます。
こちらは甘いモノが食べたくて同店で買ったバナナケーキ。
「GLTEN FREE & VEGAN」とあります。
各所でこのような表記を目にしましたが、自分が「グルテンフリー」について語るにはあまりにも知識が無いため、「美味しかった」にとどめておきます。
気になる方はこんな記事からどうぞ。
さあ、その6に続くよ!