神山生活卒業3年目

生まれも育ちもコンクリートジャングル40代。夫と8歳娘と8年四国の山で過ごし、その後下山。

ポートランド旅行記 その5 「どきどきチャイナタウンと◯◯過ぎるコーヒーショップ」-Portland travel report vol.5

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早いもので、ポートランド旅行から4ヶ月以上が経過しましたが、まだまだポートランド初日のお話です。

このペースでいつまでやるつもりなんでしょう。

 

さ、 Lardoでランチ&ビアーをキメたあとは、土地勘を得るために街歩き。

 

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ポートランドの有名な本屋さん、POWELL'S BOOKS

とにかく広くて、(英語の本が読めたら)いつまででもいたくなる(であろう)お店です

 

そしてさすが自転車の街、そこここに自転車がぐるぐるにくくりりつけられてます。

 

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ポートランドってー、やっぱりエコだからー、みんな自転車乗っててー、車とかぜんぜん走ってないー、みたいなー」

 

といったある意味毒されたイメージを持っていたのですが、

写真の通り車もバンバン走ってて、みんながみんな自転車乗ってるわけではなかったです。(思ったよりぜんぜん少なかった。だってみんな乗ってると思ってたから。)

 

が、乗ってるのはみんな本気チャリ。どの自転車も乗りこまれてる感じがします。

 

 

お次は道でよく見たゴミ箱。

一個のゴミ箱で分別ができる、ありそうでない形状。

 

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R2D2っぽい。

 

 

さらにぶらぶらしていると、

そこここに小ぢんまりしたギャラリーが立ち並ぶエリアに入りました。

 

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正直ややコワイ。

 

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そして廃墟。

人もまばらで、ギャラリーもとても入れる雰囲気ではございません。

 

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ここはオールドタウン/チャイナタウンと呼ばれる地区で、Travel Portland のエリアガイドには、

現在のオールドタウン/チャイナタウン地区はアートあふれる繁華街となっています。歴史的建造物、特にキャストアイロン・ビルと呼ばれる鋳鉄製ビルが集中しており、その数はニューヨークのソーホー地区に次いで全米で2番目の数です。チャイナタウンには本格的な中国庭園Portland Classical Chinese Gardenがあり、静かなひとときを過ごせます。

 

とあり、ある意味かなり静かなひとときが過ごせることは間違いないです。

 また、このような記述も。

この地区の地下には秘密のトンネルが広がっています。通称「シャンハイ・トンネル」と呼ばれ、19世紀後半から20世紀のはじめ、よからぬ 人々が何千人もの何も知らない船乗りや山林労働者を誘拐する際に使われたトンネルといわれています。誘拐された人々はポートランドの港から出航する船に身 売りされ、船上の労働力として使われたという影の歴史があります。

 

うん、納得。

 

後日お世話になった日本人ガイドさんによれば、

 

「夜は車にロックがされていることを確かめて通る場所」

 

と の こ と。

 

昼間はそこまでではないにしろ、確かに、お一人で大きな声で話されている方や、あまり(物理的にも)お近づきになりたくないと思わせる方もちょいちょいいらっしゃいました。行かれる方は夜の通行にはご注意くださいませ。

 

 

ちょっとしたカルチャーショックを受けてぐったりしてきたところでコーヒーブレイク。

日本でも話題になってる「サードウェーブコーヒー」の先駆けといわれる「スタンプタウンコーヒー」に入ってみました。

 

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店名のスタンプタウンは切り株の町という意味で、木材が主軸産業だった街の愛称にもなっている。扱うコーヒー豆に関しては、フェアトレード精神によ る公平な貿易で発展途上国と持続可能な商取引を進め、昨今は生産農家から直接買い付けるダイレクトトレードを徹底。生産者に利益が多く配分される仕組み は、産地の生活向上と豆の品質向上に貢献している。

 

日本とはスタイルが違う!? 本場ポートランドのサードウェーブコーヒー 日経トレンディネット

↑こちらの記事から引用させていただきました。

 

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Ace Hotelのロビーとつながっていて、内装も店員さんもお客さんもBGMも何から何までいちいちオシャレなんですよ。

どのぐらいオシャレかっていったら、「オシャレだわー」って言うの疲れるぐらいオシャレ

 

コーヒーのほうはというと、しっかりとした味わいでした。

語彙が貧困過ぎてこれ以上のコメントが出ないんですけど、言えることは、

 

「ビールも濃いけどコーヒーも濃い。」

 

以上でございます。

 

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こちらは甘いモノが食べたくて同店で買ったバナナケーキ。

 

「GLTEN FREE & VEGAN」とあります。

各所でこのような表記を目にしましたが、自分が「グルテンフリー」について語るにはあまりにも知識が無いため、「美味しかった」にとどめておきます。

 

気になる方はこんな記事からどうぞ。

さあ、その6に続くよ!

ポートランド旅行記 その4 「Lardoでランチ&ビアーーー」-Portland travel report vol.4

 

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やっとこさ初メシ in Portland。

Mark Spencer Hotel から歩いて数分の「Lardo」へ。

ポートランドに住まわれていた方から「ハンバーガー/サンドイッチとビールがうまい。」とお墨付き。

お店のURLも http://lardosandwiches.com/ ってなってたり。

 

そしてビールがうまいビールがうまい、ビールがうまい。。。



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「アルゴ」はこちら↓。これはおもしろかった。心臓に悪い。

 

 

「ラルド」の話。

 

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ちょうどお昼時、近所のオフィスワーカーらしき人たちも続々入店。

人気店です。

 

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どどーんと壁にかけられたメニュー。

3つのうち2つがアルコールメニューってのがステキ。

別のカウンターでは、男性二人がピッチャーでランチビールしてました。

 

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食べ物とビールを頼んで席で待ちます。

ビール飲みます。

 

これがポートランドでのファーストビール、ガツンときました。

 

「かけつけ」「景気付け」などという接頭語とは程遠く、とにかく濃い!ちびちびとしか飲めない!

 

普段水のように飲んでいる液体は、「日本でビールと呼ばれるもの」でしかないと気付きました。(実際ビールでもないんだけど)

 

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そうこうしているうちにサラダとハンバーガーとサンドイッチ登場!

写真だと大きさがアレだけど、さすがアメリカ、でかい。

なんてったってシーザーサラダがボールに入ってくる。

 

自分がオーダーしたツナのサンドイッチもさることながら、夫のハンバーガーはリンゴが入ったりしてフルーティーでなんとも言えず美味しかったです。

 

美味しそうな写真をのせます。

 

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美味しいけどさすがに食いきれんなあと思ってふと横に目をやると、テイクアウト用の容器がありました。ありがたやありがたや。

これもゴミ削減対策か。

 

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お腹いっぱい大満足。

 

その5につづく。

ポートランド旅行記 その3 「いろいろかっこいい、Mark Spencer Hotel」-Portland travel report vol.3

 

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しわしわ(*)進んでおりますポートランド旅行記。

やっと現地に到着。

*阿波弁で「少しずつ、ゆっくりと」。(最近教えてもらったです。)

 

成田を16:00に出発、約9時間のフライトで同日の9:39着。時差は17時間。

ポートランド空港はけっこう大きいけど質素なかんじ。

空港から市内まではMAXという路面電車で約40分。

 

で、

 

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突然、紙切れを差し出しながら近づいてくる外国人!(推定20代後半男性ブランヘアー)

 

「XXXXXX? XXXX XXX YOU CAN XXX XXXX ONE HOUR  XXX XXXX!!」

 

え?え?、ムリ!早い!わかんない!!なんならちょっとこわい!

 

けどとりあえず受け取る。
 

その後冷静になると、

「チケット買うんでしょ?このチケットあと1時間使えるから!はい!はい!これ!はい!」

的なことを言われたっぽい。

 

MAXのチケットは終日チケットと2時間チケットがあり、何度でも乗り降り自由。(参考:交通機関 - Travel Portland

男性はあと1時間の猶予がある後者のチケットをくれたようです。

それでめでたく冒頭の電車に乗りました。

 

いい人だった!

こわいと思ってゴメン!

 

 

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Ace Hotel、Mark Spencer Hotelご宿泊の方は、こちらでお降りください。

 

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静かで落ち着いた町並みです。まったく派手じゃない。

路面電車の駅から10〜15分ぐらい歩いたと記憶しております。

Mark Spencer Hotelに到着。かっこいい建物。

 

オフィシャルサイトには「環境への取り組み」というコンテンツもありました。

 

ポートランドといえば、エコというキーワードも外せませんで(行くまで知らなかったくせに)、

持続可能性という面で注目されるのは、ポートランド市が、温室効果ガス2030年40%削減、2050年80%削減計画と いう野心的目標を立て、実行に移 していることである。すでに市中心部のトラムなど公共交通の無料化を実施し、1990年比で2008年には人口増加にもかかわらず1%削減している。

(ポートランド州立大学での持続可能な低炭素社会講義 « 低炭素プロジェクト活動レポートBLOG より)

 

という、まさに「野心的目標」を掲げています。(現地でもっとセンセーショナルな数値目標が書かれているのを見たきがしたのだけど、ネットで見つけられず)

 

オレゴン州グリーンシール認定11ホテルのうちのひとつ。トラベルポートランドポートランド賞受賞。

 

詳しい説明は省きますが、同ホテルは優秀なエコホテルでもあるようです。

 

このあたりはまた改めて書ければと思いますが、興味がある人は以下のサイト・文書など見ていただければと。大事なことは全部書いてあります。

オレゴン州ポートランド 持続可能性への地域的取り組み (PDF)

 

 

んで、話を戻しますとー、

Mark Spencer Hotel、内装もシンプルでステキなんでして。

グッと来たのは各部屋番号のプレート。

 

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部屋ごとに異なるオサレ写真が。

さらに、廊下にはちょっとなつかしい映画のポスターが飾ってありました。

 

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はっはー、かっこええ。

 

長時間フライト後、意外にも眠くないぞ。

メシだメシだ!!!

 

その4に続く。

 

神山生活二年目になりました。

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こちら雪国です。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

東京から徳島県神山町へ引っ越して1年が経ちました。

夫の転勤(?)をきっかけに突如始まった田舎暮らしですが、

 

あっという間、だったか?

 

「早いもので」と言いそうになるけど、そんなことはないなと。

あんなことそんなことこんなこと、たくさんありすぎてぇぇふぇぇ。。。

 

「畑を耕す」

「野菜をつくる」

「野菜をもらう」

「田植えをする」(→そして大けがをする

蛍を見る

「寒さに泣く」

「虫に泣く」

雑草に泣く」

「カビに泣く」

「庭ので採れた果物でジャムを作る」

「レストランで働く」

「たくさんの、それも年齢も職業も住む場所もさまざまな人たちと出会う」

 

などなどなどなどなどなどなどなど

 

まだまだまだまだたくさんあるけど、なんか泣いてばっかみたいだけど、

社会に出てからこんなにたくさんの「初めて」を経験した1年はありませんでした。

 

「○○に泣く」シリーズでは、夫に多大なる迷惑をかけまして、ええそれはもう。。。

もーしわけないっ!!の一言です。

 

神山に来る前、

「一度は心折れるだろうなー」と思っていたのですが、

現実は、

「折れに折れまくった」

でした。

 

 

「慣れる」ということ

 

しかし、いろんなことを経験して、ちょっとずつ慣れてきて、免疫もできて、

「なんか強くなってきたかも」

と思うんです。

 

例えば、田舎には虫がいますね。たくさん。

こちとらコンクリートジャングル東京育ちで免疫ナシ。

クモ、G、ムカデ、カエル、アリ、カマキリ、カメムシ、コバエ、蚊。。。

それぞれサイズもハンパなくて、当初は逐一ビービーギャーギャービービーギャーギャー言って驚いていたわけですが、驚くってエネルギー使うんですよね。

そんで、エネルギー使うと疲れるんです。

結果、驚くことに疲れてきて驚かなくなるっていう慣れ方をし始める。

これは発見でした。(今でもピーギャーぐらいは言っています。)

 

同じく泣くのも相当疲れます。なのでだいぶ泣かなくなりました。

もー相当いい大人がこんなことを書いてて恥ずかしいですが、事実なので仕方ありません。

 

 

 何かと話題の田舎暮らし、実際どうなの?

 

テレビでも「田舎暮らし」「空き家バンク」といったテーマを取り上げる番組をよく目にしますし、ここ神山町もよくメディアに取り上げられています。

田舎暮らしがちょっとしたブームの匂いすらする中、「ねえどうなの?そんないいもんなの?」と思われる方も多いでしょう。

 

どうしようもないコメントしますが、

「人それぞれ」

だと思います。

 

・・・

あー。

 

いや、でも本当にそうで。

神山に移住してきた人たちも、経緯もいろいろ、やっていることもいろいろ、当然ながら誰一人同じ境遇の人はいないので、その人その人の回答があると思います。

 

じゃあ「お前はどうなんだ」というと、もちろん来てよかったと思っています。

ただ、それは「田舎暮らしサイコー!ヒーハー!」っていうのとはちょっと違って、良いことも苦労もぜんぶひっくるめて、今までとは全く違う生活ができていることが自分にとってよかった、ということです。

移住にあたっては、 NPO法人グリーンバレー、夫の会社、ご近所のみなさんはじめたくさんの方にお世話になり、今の生活があるのはみなさんのおかげです。感謝してもしきれないほどです。

 

移住者への共通意識

 

「この人には神山に来た理由がある」

 

神山にいる人たちは、移住者に対してどこかでそんなふうに思っている気がします。自分も含め。

みんな何かしらの背景があってここにいるんだなーと思っているので、初めて会う人でも自然に会話ができるのかなと。

 

さらに踏み込むと、もう私感以外のなんでもないんですけど、その「何かしらの背景」ってネガティブなもののほうがチカラとしては強いと思うんです。たとえば、「通勤がムリゲー」「仕事で体調不良」「子育て環境」「原発問題」などなど。

つまりは、問題解決のために、ここにきた。

 

ここの生活で人付き合いにストレスを感じることがないのは、そこまでの共通意識があるからなのではと思っています。

 

 

神山生活二年目は?

 

一年目、想定外のできごとが多すぎていっぱいいっぱいの日々でした。

二年目、少しは心に余裕ができるかもしれません。できててほしいところです。できてなきゃ困ります。

 

神山にはとにかくすごい人がいっぱいいて臆することすらある中、自分にできることをマイペースにやっていこうと思います。

 

そして、「地方で暮らしたい」と思っている人にとって何かしらの参考になる情報を発ししていきたいです。(ブログかけ)

 

あと(なにこのまとまらない書き方) 、友人知人はじめ、ちょっと興味あるわという人にはぜひ遊びに来てもらいたいなと思います。虫が苦手な人は肌寒いぐらいの時期にどうぞ。

 

 

かーらーのー

 

めずらしく長い記事になってきた。

ええと、去る2014年11月8日に、夫が「第一回 神山.rb」というITエンジニア向けのイベントを開催しました。

東京から、四国各所から、多くの方がいらしてくださって、非常におもしろいイベントになりました。

夫によるレポート記事です。

 

そのイベントの賑やかしとして、「神山生活一年目」という内容でLT(短い発表 Lightning Talk の略らしいです)をさせてもらいました。

 

ここまで書いてきたことはその時の発表内容が元になっているのですが、実際の発表ではもうちょっと軽い感じで、ここには書いてない気になるお金のことなどにも触れているので、主に「ヒマで死にそーだわ」という人は以下の発表に使ったスライドを見てみてください。

 

 

というわけで、このブログの名前も

「神山生活二年目」

に変更します。

 

さあ、どうなる二年目!?

 

ポートランド旅行記 その2 「DELTA航空の機内安全ビデオが素敵」-Portland travel report vol.2

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ポートランド旅行記 その1 「そもそもなんでポートランド?」-Portland travel report vol.1 - 神山生活一年目 をアップしてからはやいもので1ヶ月が経とうとしておりますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

まあとにかく進まない旅行記。

これじゃいかん。

というわけで、考えなくても書けそうな旅スペックなどから。

 

 

【飛行機についていろいろ】

 

・最寄りの国際空港は関西空港なのだけど、関空からはサンフランシスコ経由のみ。成田からはポートランドへの直行便あり。もろもろ検討の結果、「徳島→羽田→成田→ポートランド」を選択。

 

・復路は「ポートランド→シアトル→成田」でした。

 

・航空券はetourさんで。http://www.etour.co.jp/

(こちら↓のブログを参考にさせていただきました。

子連れでアメリカポートランドへ!#2 航空券と子連れの機内|STUDIO SOLA BLOG

 

・成田ーポートランド間は往復で1人120,000円強でした。(2014/10/17出発)

 

・DELTA航空で快適な空の旅。

 

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んで、件の機内安全ビデオがこちら。クオリティがハンパなかった!おもしろくて目が離せない!見てもらいたいものは見てもらえるように作らないとダメだよなー。

 

 

 

【宿泊先についていろいろ】

 

・もちろん泊まるしかないでしょうAce Hotel!予約はオフィシャルサイトで。

 

・Ace Hotelに2泊、残りの2泊は迷った挙句、「そんなに長い旅でもないし、近くにしておいたほうがなにかと動きやすいよね。土地勘ないし。」という比較的ディフェンシブな感じで無難にすぐ隣りのMark Spencer Hotelに決定。予約はエクスペディアで。

 

・ほんとはAirbnbにトライしてみたかったけど、交渉のための英語力に不安を感じ断念。そのぐらいはできるようになりたい。

 

【その他】

 

・アメリカへビザなしで渡る場合は、ESTA電子渡航認証システム)への申請を忘れずに。

 

・ポケットwifiも借りました。

 

・バイリンガールを見て英会話もばっちり!(?)(「旅行に使える」かと思ったら「旅行話」だった。)

 

 

さあ、やっと日本を出たぞ!

その3に続く。

 

何度乗っても撮っちゃうこういう写真。

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ポートランド旅行記 その1 「そもそもなんでポートランド?」-Portland travel report vol.1

 

重い腰を上げてやっと「その1」。

そもそもなんでポートランドへ行ったのか。

 遅い夏休みとして行ったのですが、当初行き先の最有力候補はニュージーランドでした。

 

オマエラ普段山の中にいるのにまだ自然が足りないのかと。

 

ニュージーランドは未踏の地であること、そして人より羊の数が多いなんて人混みが苦手な我々こそ行くべきところでは、ということでニュージーランドワインとトレッキングを思い浮かべ、新婚旅行のノルウェーデンマークに続いてまた初老旅行だわななどと思いながらツアーなどを調べ始めた矢先、「ポートランド」が突如浮上してきたのです。

 

なんでだっけな。

 

いつだったか、何かの雑誌でポートランドが数ページ特集されていたのを見て(JALANAの機内誌だと思ってたんだけどバックナンバー調べてもそれらしい記事かないから違うっぽい。夢?)、

 

「ビール造りが盛ん」

 

ということだけは知ってました。(その時点でアメリカっていうこともわかってなかった。)

 

その後、ネットでちょいちょい見かけるようになって、「TRUE PORTLAND」という本が出たことを知って「おもしろそう」とポチって、

そしたら、たまたま神山に「数年間ポートランドに住んでました」という人が来てお話が聞けたり、

今度は、同じく神山で「クラウドファンディングで子どもと一緒にポートランドへ取材に行く」っていう人のフィードバックの会が予定されたことを知ったり、

なんだかんだと縁があって、

 

「なんかもう行くしかねえ」

 

ということになったと記憶しております。(曖昧なので政治家風)

 

ここ神山町も「創造的過疎」というキーワードがあり、意識して「まちづくり」をしています。集まる人はやはりそういったことに関心があって、「ポートランド」が話題になるのは自然なことなんだなと、のちのち気づくことになるわけです。

そうは言っても、行くと決まった時点ではコンパクトシティだとか創造都市だとか都市成長限界線だとかパーマカルチャーだとか、そういう大事なキーワードなんかぜーんぜん入ってこなくて、

 

頭のなかはビール一色。

 

どうしよう、このペースで書いてたらまずいな。

まあいいか。

 

ちなみに、ポートランドってどんなとこ?っていうのは以下ご参照。

 

これは、和食との別れを惜しんで成田空港で食べた月見山かけそば。

どうでもいい写真。

 

 その2に続く。

 

Wixでサイト作成その9 無料版の正しい使い方 Yes, that's a true way.

 

ポートランド旅行記も始まってないのに別の話。

すだちの使い方も書いてないのに別の話。

 

気にせず書きましょう。

 

たまたまWixで作られたサイト(というかページ)に出会ったのでご紹介です。

http://narakochi.wix.com/kouen

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高知で行われる奈良美智さんの講演会告知の一枚ページです。

「地図」はGoogle Mapへ、「チケット購入」はe+へそれぞれリンク。

 どシンプルな一枚ペラです。

 

Wixの広告が入っており、URLも"wix.com"となっているので、無料版ページと思われます。

 

期間限定の告知ページ、これは無料版ページのいい使い方だなーと思いました。

Wixならhtmlを書かなくていいのでささっと作って公開できちゃう。

 

 

Wix、いいね!

 

 

なぜこのページと出会ったかといえば、

「日本の九龍城」とも言われる高知県の「沢田マンション」、通称「沢マン」について調べていたところ、

3日間の奈良美智・ドローイングショウ - 沢田マンションギャラリーroom38

という記事が出てきて、そこからたどり着いた次第です。

 

「沢マン」めっちゃ有名なんですね。まーったく知りませんでした。

沢田マンション - Wikipedia

 

「マンションをつくる、しかも素人が」、ちょっと言ってる意味がわからないです。

 

なんで「沢マン」を調べていたかといえば、11/9に沢田マンション祭りというものがあり、知人と連れ立って行ってみようということになっているからです。

 

なんで行ってみようってことになったかといえば、11/8に「神山.rb 第1回 秋の大収穫祭」というイベントが夫により企画されており(こういうのを手前味噌といいますか)、そのために四国東京津々浦々から人が集まっていて、「じゃあせっかくなのでみんなで行こうか」となった(さいご適当)からです。

 

行き過ぎたDIYの化身をこの目で確かめてこようと思います。

 

何の話だったっけ。

 

そうそう、

 

Wix,いいね!